谷山浩子の歌の背景には、もっと長い物語が隠れている

エーダ・新野さんの谷山浩子歌詞英訳ブログを紹介した際、こんなことを書きました。

「彼女の歌はまるで短い小説のようだ。もっと大きな物語が背景にあって、その一場面を切り取ったように思える」って書いてある。

そしたら、他の谷山浩子ファンの人から、こんな反応が。


「歌の背景に、もっと長い物語が用意されている」というのは本当だったようです。

そういえば、「まもるくん」にもドラマの脚本のようなストーリーがありましたね。

「図書館はどこですか」の背景にある物語

例として、2015年12月開催の「谷ちゃんと研ちゃんの冬ごもり2015 ~1ドングリ付き/ドリンク代別~」というライブで、浩子さんが「図書館はどこですか」という歌の背景を説明していたそうです。

※該当の歌はアルバム『フィンランドはどこですか?』に収録

私はライブに参加していなかったので、参加した人が教えて下さったツイートを引用しますよ。

浩子さーん!すぐに登場人物を死なせるんだから!もー!

(それにしても、少女なのに結婚相手が決まってるって、だいぶ早いよね。昔話なのかと思ったら図書館が登場するし、もしや現代?っていう)

本にまとめてほしい

この手の「実はこの歌、こういうストーリーがあるんです」っていう設定、浩子さんの気が向いた時でないと開陳されないんですよね。
しかも、たいていライブ中なので、そんなに長いこと話せない。

浩子さんがお元気なうちに、是非とも設定をまとめて本などの形で出していただきたいですよ…。

そりゃ浩子さんもライブや作詞作曲のお仕事があるし、仕事以外の時間だってほしいし、録画したドラマも消化しないといけないし、そんな中でどんだけ売れるかわかんない本をわざわざ出すのは厳しいかもしれないんだけど。

そして、いざ本を出すことになったら、「物語なのでちゃんと小説の形にして出したい」とか言い始めて、1曲1曲をお話にまとめるのに時間かかって、あまり出せない可能性もあるんだけど。

ダイジェストでいいんですよ!物語のダイジェストで!
でないと浩子さんの大量の持ち歌が紹介しきれないよ!

なんなら「こういう設定のお話なんです」ってしゃべって、それを書き起こした本でもいいじゃない!

デビュー40周年の時に『谷山浩子40周年記念百科全書』が出ましたよね。

あのロングインタビューすっごくうれしかったし、若かりし頃の写真もいっぱいあったし、後半に収録されていた中島みゆきからのお祝いコメントが面白すぎて笑ってしまったけど、ああいうのとは別に歌の話だけをまとめた1冊があってもいいと思うの。

試しに1冊出してみて、好評だったら2冊目、3冊目も出す、とか…。
本にまとめて出してほしいよー。読みたいよー。なにとぞ…なにとぞ…。

是非ぜひ前向きに検討していただきたい次第です。