Kindle書評『山椒茶屋 インコはじめました。』『ギフト』その他5冊

2016年7月22日のポケモンGO配信で、読書もブログも吹っ飛んでしまいました。はい。
日頃の運動不足がたたっております。

そんなわけで、まとめて感想いってみよー。

よんよん『山椒茶屋 インコはじめました。』


ペットエッセイ漫画。インコです。

インコとの暮らしを絵本風味で

著者含む登場人物も皆、ブタやクマなどの動物にデフォルメされていて、かわいい雰囲気で読めますよ。

インコ飼いたい!という思いに抗えず、ひなの状態から育て、病院に連れていったり、実家にあずけてみたり、うっかりベランダから逃げてしまったのを必死で探したり。

何度も読み返しちゃった。
寝る前に読みたい漫画です。

いいなぁ…私も文鳥とか飼ってみたいなぁ…。

続編あるっぽい。

明治カナ子『ギフト』


BL漫画『地獄行きバス』に収録されていた、カンちゃんと修のシリーズに続編が!
物欲まみれで素直じゃないアパレル系バイヤーのカンちゃんと、捨て魔の母親に育てられた無欲な整体師の修。正反対の性格ながら同棲を続けています。

ふたりの日々は続いていく

ふたりの続きが読めてうれしい…。
こういう「同棲しているカップルの日常が続いていく話」、けっこう好きだわ。

前作でのフリを回収してふたりで旅行したり、カンちゃんを狙う男が登場したり。
途中で、カンちゃんと修が出会う前のエピソードもあった。あー、もっと続けてほしいなぁ。

途中から著者の絵柄が変わってました。
Twitterで他の読者も指摘してたけど、なんか(明治カナ子にしては)キラキラしてた。昔の絵から比べると、だんだんキラキラに近づいてってる気がする。

カバー下の漫画(背表紙込み)も収録されてました。うれしいなぁ。
修のふざけた替え歌ネタ。かわいい。

その他、最近ぽちって読んだ本

田中貴子『猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる』


漢詩、和歌、お坊さんの記録、猫が戦争に従軍した意外な理由など、古今東西のエピソードをコンパクトにまとめた1冊。

水野スミレ『「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実』


前半は著者が「女性とはこういうもので」的な意見をちょいちょい挟んできて「いや、それはどうだろう…」と引っかかったんですけど、おおむね面白かったです。
AV男優たちへの個別インタビューやアンケート、座談会、実際に現場を取材した話などが収録されています。

ほかならぬAV男優側から「現実の彼女とAVみたいにやっちゃ駄目だよ、AVはファンタジーなんだから」という意見が出たり。
制作会社の人から「陵辱ものは本当にしんどいので、できない男優が多い」という話が出たり。

小池みき『同居人の美少女がレズビアンだった件。』


シェアハウスの同居人が、のちにレズビアンであることをカミングアウトするタレントの牧村朝子(まきむぅ)だった…!
というわけで、シェアハウスでの出会いから、まきむぅがフランス人女性と恋に落ちて同性婚に至るまでを、適度な距離感で見守ってきた著者が4コマ漫画で描きます。

松井雪子『ぐうたら山暮らし』


手書きのカラー絵本みたいな趣の4コマ漫画。
ひきこもり体質なのに、なぜか山暮らしを始めてしまった著者の日々を四季とともに送ります。

日野トミー『なんで私が中国に!?』


アニメーターの著者が、中国に出向する形で現地のアニメーターを雇い、試行錯誤しながら職場をつくっていく4コマ漫画。