Kindle書評『5人の王III』と『双極』

国保料を1年分まとめて払った。13万くらい飛んでった…。
6月は出費が多いっす。
(ふたり暮らしを始めた時期なので、契約更新があったり、何かと買い替えがあったり。市民税もだいたいこの時期)

家事と食料品の買い出しの他は、小説や漫画を読みふける週末でした。
(彼氏も巨人戦をHuluで見るのに忙しい)

そんなこんなで読んだBLの感想いってみよー。

恵庭『5人の王III』


完結編でございます。

過去のいろんな秘密がようやく明らかに

ちょっと無理やりだったかなーとは思いつつ、なんとかハッピーエンドになりました。
カスタマーレビューを見たら賛否両論でしたわ。

確かにBLとしてはお約束をぶち破る展開だ…。
でも、1巻目の時点でお約束に縛られないお話だったし(攻めが他の女と普通に寝てる)、私は疑問に思わなかったです。
だって好色な王様が「お前ひとりだけだ」なんて守るわけないもんねー。

主人公の甘さが招いた危機的状況は、3巻に入ってますます悪化していくし、「えっこれで本当に解決したの?」って思いましたよ。
『彩雲国物語』や『十二国記』に比べたら、そのへんの描写や設定は弱いです。
ファンタジーBLとしては、けっこうがんばって書いてくれはったほうだと思う。

青の王が若干ヤンデレ風というか、クレイジーな台詞をちょいちょい挟んでくるよ!
(2巻の時点で予兆はあったけど)

しかし、主人公が最後は完全に女も同然になっちゃってたの、ちょっと残念だった。
BLってそういうのありがちだけどさー、それだったら少女漫画やハーレクインと変わらないよねー。

外伝も買おうかなと思ってたんですけど、外伝はウィロウとシアンの話だったので見送りました。

芽玖いろは『双極』


Kindle化するのを待っていたBL漫画。

弟を犠牲にする兄と、取引を持ちかける弟

優等生のお兄ちゃんと、本当はお兄ちゃんよりも出来がいいのに、出来の悪いチャラ男のふりをしている弟で、双子の弟✕兄BL。

緒川千世『ラクダ使いと王子の夜』に収録されてる「いびつな欠片」と似た設定です。
あれが好きな人にはおすすめです(こっちはもっとマイルド)

双子ですが、兄のほうは眼鏡をかけてるし、表情がちがうので、慣れればすぐに見分けられるよ。
(弟のほうがいつも悪そうな顔してる)

著者あとがきによれば、当初のプロットでは異母兄弟という設定だったため、双子なのに名前が似てないらしいです。

余談:続きものの漫画

最近いろんな最新巻が出ましたね。
他にも「あっこれ最近読んでなかったなー」と思って続きを買っちゃったり。

菅野文『薔薇王の葬列』6巻


リチャードの本心に気づいて、案じるケイツビー。ケイツビー大好きです。リチャードの従者に戻って欲しい…。
ランカスターに嫁いだアンも、少しずつ心を開いて順応し始める。
戦場ではバッキンガム公爵が暗躍。
最後の最後に、とうとうリチャードとヘンリーがお互いの素性(正体)に気づく…。7巻が待ち遠しいわ。

荒川弘『百姓貴族』4巻


まとめ買いセールに出ていたので、ぽちっとな。
相変わらずの生ける伝説、荒川父。

小椋アカネ『彼女になる日 another』3巻


1巻の時点で、「あー、主人公は最終的に男とくっついちゃうんだろうなー、嫌だなー」って思ってたけど、やっぱりそっちの方向に行きそう。
女の子とくっついちゃえばいいのにって思うけど、百合漫画のレーベルじゃないもんなぁ…。
黒川ー!