現実化した谷山浩子系男子が地雷中の地雷である理由

このブログにおいて、谷山浩子好きな人によくウケる記事のひとつが、「谷山浩子系男子」の記事です。

谷山浩子の歌に登場するアレな男性たちをまとめた内容でした。
あくまでも、歌をネタにしたツッコミ。

Twitterでの反応を見ていると、これを読んで爆笑して下さっている方が多い模様。

しかし、ここ数ヶ月ほど、別の反応が見受けられるようになってきました。
「自分もまさにこういうタイプなんだけど、地雷中の地雷だって言われてる…」と。

前述の記事では、最後にこう書いているのです。

あと、現実にこういう谷山浩子系男子がいたら、まちがいなく地雷中の地雷なので、そっと避けて、全力で逃げましょう。

そう、リアルにおける谷山浩子系男子は地雷であると。

せっかくなので、私が地雷だと考えている理由もまとめてみましょう。
※前述の記事と同様、歌詞を文字どおり解釈したネタ記事です。

谷山浩子系男子の例

失恋を思い出して死ぬ

from 「冷たい水の中をきみと歩いていく」

お、思い出しただけで死ぬ?!

いくらなんでも弱すぎる。
こんな男性とおつきあいしようものなら、本当にちょっとしたことですぐお亡くなりになってしまうことでしょう。

当然ながら、彼の突然死は、残された彼女にも多大な傷を残します。

おつきあいする相手に、必ずしも強い男性を選ぶ必要はありません。
しかし、だからといって、異常に弱い男性を選ぶ必要もありません。

失恋を忘れるためにパラレルワールドへ飛ぶ

from 「アトカタモナイノ国」

他人の目線から見れば、この人は過去を引きずっており、そのために行方をくらまして別世界へ行ってしまいます。

端的に述べるなら「昔の女が忘れられない、苦しい」と言って失踪する人です。
そんな相手を好きになってしまったあなたも、大変苦しい思いを味わうことでしょう。

もちろん、失恋の痛みを癒すために孤独を選ぶのは個人の勝手ですし、失恋の相手がいない世界に行ってしまいたいという気持ちもわからないではないのですが、相手が失踪して取り残されるほうは、たまったものではありません。

昔の女を引きずって失踪する、そんな彼の態度に傷つけられつつも心配で眠れなくなってしまうあなたは、ドラマチックな恋を体感している気がするかもしれません。

しかし、そんなひどい男性のことを考えている暇があるなら、もっとやさしくて誠実な男性を探したほうがいいでしょう。
地雷にふり回されているあいだに、あなたの人生は容赦なく過ぎていきます。

若さは2度と戻りません。

片思いのあまり電波になって行方不明

from 「電波塔の少年」

片思いから奇矯なふるまいをしでかしてしまう人は、古今東西、男女を問いませんが、電波は危険です。

「頭がおかしい」という意味合いで「電波」という言葉が遣われることもありますが、この歌では本当に電波となって夜空を走っています。
さすがに、電波に化けた男性は問題です。

あなたが異種婚姻に興味を持っており、恋する相手が人間ではなくてもかまわないと考えているなら、いけるかもしれません。

ただ、電波というものは基本的に人間の目で見ることができません。
(そりゃ「可視光線であれば見えるじゃないか」とか、「どのくらいの電波なのか」とか、深掘りを始めるとキリがないんですけど)

電波となった彼には、物質としてのわかりやすい実体もありません。なかなかハードルは高そうです。

また、この歌に登場する「きみ」は受信装置を持っています。持っているけど壊れているので、彼の電波は受信されず、片思いはかなわぬまま終わるのです。

しかし、世の大多数の女性は、そんな受信装置を最初から持っていないのではないでしょうか。
彼とつきあおうにも、まずまともに向き合うことができず、感電して痛い思いをするだけではないかと思います。

愛が得られなかったら殺す

from 「森へおいで(Memories Ver.)」

ストーキングやDVに手を出す可能性が非常に高い男性です。
「つきあってくれないと殺す」などと脅迫してくるかもしれません。
リアルに警察へ突き出さねばならない案件です。

自分の気持ちを、自分の望みどおりに受け入れてくれないからという、それだけの理由であなたを殺していいと考えている男性は、あなたを対等な人間だと考えていません。
そもそも人間扱いしていませんし、彼の気持ちだって愛ではありません。ただの所有欲です。

こんな犯罪者予備軍に目をつけられた時点で、台風が自宅を直撃したくらいの運の悪さです。
最初から目をつけられないよう、嫌な女・わがままな女を演じるか、逆に相手を殺すくらいの闘志を持ちたいところですが、男女の体格差・体力差などを考えると簡単なことではないと思います。

股間を握りつぶす方法などを調べておきましょう。

ぶっちゃけ、あなたの人生には必要ないどころか、かかわらないよう積極的に避けておきたい相手です。

愛が得られなかったので相手を焼いて食べる

from 「SAKANA-GIRL」

これまた、さっきと同じストーキング・DV案件です。非常に危険です。

ただし、こちらの場合は少々変態的な趣味が入ってくるので、あなたが被害を受けるだけでなく、その事件の詳細をメディアで面白おかしく暴かれて報道される可能性もあります。

場合によっては、猟奇的な事件の被害者として本名を報道され、多くの人々があなたの名前を、あなたの仕事や作品や生きがいではなく、猟奇的な事件と結びつけて覚えることでしょう。
あなたの仕事にも私生活にも影響が出ます。死なずに済めば、ですが。

人間じゃないので愛が理解できない

from 「きれいな石の恋人」

こちらも電波と同様、人間ではない相手です。
電波に比べればマシなようには見えます。手でさわれるし、人間の姿をしているようです。

ただ、内臓が石でできているため、一緒に食事を楽しむことは望めません。
大半の人間にとって食事は大切なものですし、食の楽しみを共有できない相手との恋愛は少々味気ないことでしょう。

この男性は、きれいな石でできた人形に近い相手ですので、眺めながら愛でることは可能です。

あなたの話を聞いたり、あなたをなぐさめたり、そういう方法で苦楽をともにすることは難しそうです。
あなたを心配することもありませんし、あなたを愛することもありません。
そのかわり、あなたを嫌うこともありません。

恐らく、この男性との暮らしは、おとなしい猫(ただし毛皮がない)との同居に似ていることでしょう。
対等な人間のつきあいは望めません。
結婚して子どもがほしいとか、そういう場合にはまったくもっておすすめできません。

ただ、あなたが「そこにいてくれるだけでいい、エサのかからない猫だと思えばいい。私の愚痴も聞いているふりをしてくれればいい」と割り切れるのであれば、うまくいきそうです。

他人を幽閉して愛を押しつける

from 「王国」

こちらも程度の差はあれ、ストーキング・DV案件です。

あなたの意思を尊重しない男性です。あなたの意見に耳をかたむける価値があると思っていません。
自分の欲望を押しつけるために、平気で相手の行動を制限します。

外へ逃げて、助けを求めましょう。

何度でも言いますが、そういう男性はあなたの人生に必要ありません。

人間の女よりも人形の女を愛する

from 「KARA-KURI-DOLL〜Wendy Dewのありふれた失恋〜」

で、でたー!ピグマリオンだー!
(ギリシャ神話参照)

あなたは人形に勝てません。常に2番目か、それよりもっと下の扱いです。
人間のあなたは人形にはなれませんし、その順位をくつがえすこともできません。

あなたにも彼よりもっと大事なものがあって、彼のことが2番目以下である場合には、お互いにうまくいくかもしれません。

そうでない場合は遅かれ早かれ、自分が大事にされていないと感じて、ブチ切れたり病んだりしてしまうでしょう。

自分の心臓を子どもに食べさせる

from 「手品師の心臓」

この男性の猟奇的な趣味につきあわされるか、この男性に子どもを虐待されるか、この男性と共犯になって子どもを虐待してしまうか、あるいはその全部になりそうです。

あなたにも猟奇的な趣味があって、お互いを駄目にしない範囲で楽しめるのであれば問題なさそうに見えます。
が、それを子どもにも強要する相手は駄目です。

また、この男性はそのために自分の心臓を犠牲にすることもためらわないため、それを止めなかったあなたは自殺幇助の罪に問われるかもしれません。
法律に詳しい人、そのへんどうですか?

どちらにせよ、この男性は最初からクライマックスでぶちかましてきます。リミッターとかストッパーとか段階を踏むとか、そういう概念が存在しません。
いきなり心臓を子どもに食べさせて自分は死にます。

駄目だろ。

そのへんから生えてくる

from 「まもるくん」

キノコはそのへんから生えてきますが、人間はそのへんから生えてきません。
したがって、そのへんから生えてくる男性は、人間ではありません。

またしても人間ではない相手との恋愛は可能かという話になってくるのですが、この男性の場合はそのへんから無作為に生えてきます。
クローンのように生えてくる同じ顔。
どれが自分の相手なのか、見分けがつかないでしょう。

特別な感じが、まるでない。
「私だけのあなた」とか無理だし。

すぐにあなたは見慣れてしまって、雑草の繁茂を眺めるような気持ちで「今日はこんなところにも生えてるわ」と言いながら出勤するのではないでしょうか。

視界に入らなくなるのも時間の問題ですね。

番外編:妹がハト時計

from 「悲しみの時計少女」

仲良くなった男性が「実は俺の妹、ハト時計なんだ」と言いだしたら、「あ、この人、やばい」と思いませんか?

最後に

思ったより長くなった!

皆さん、この世にあまたある地雷を避けて、強く楽しく生きてまいりましょう。