はじめてのポケモン 第4回:手描きの地図とゴールデンなボールと蛮族の炎

ポケモンは、パーティ内のポケモンをまんべんなく育てる人と、どれか1匹だけ育てまくる人とに分かれるみたいです。

♂「あなた、けっこうまんべんなくポケモン育ててますね」
私「うん」
♂「俺は1個だけ育てまくって、ひたすらそいつでゴリ押ししてクリアしたけど、まんべんなく育てたほうが楽しいと思うわ」
私「でしょう?(ドヤ顔)」

ついに、かくれんぼ戦略にも「ゲーム」のカテゴリができてしまったよ…。
ゲーム好きの彼氏が大喜びです。

前回は、オツキミ山で迷子になって入口に戻ってきたところまで。

さぁ、オツキミ山という名のダンジョンを抜けるぞー。

気分は冒険者か開拓者

オツキミ山は異様に野生のポケモンの数が多く(しかも大半が吸血コウモリみたいなズバット)、しょっちゅう遭遇してしまうので、ただでさえ道に迷ってるのに、いちいち戦ってたら割に合わない。
てなわけで前回同様、遭遇するたびに逃げ続けます。

♂「ダンジョンやからなぁ。道に迷うのもしゃーない」
私「ぐぬぬ」
♂「ネットでググったら、地図も見つかるやろけど」
私「それは最終手段やな」

今回はですね…なんと地図を描きながらプレイすることにしましたよ!
紙とシャーペンを用意。

♂「えっ、まじで?」
私「うん」
♂「うん、いいと思うよ。アナログでびっくりしたけど、そうやって自分でやる姿勢、とてもいいと思うよ」

私「他の人って、地図は描かないの?」
♂「描かないね」

地図には道、ハシゴの他に、ところどころで遭遇するトレーナーの位置などを描きこみながら進む。

このオツキミ山にはハシゴが出てくるんですが、このハシゴを使うと別の場所に出るわけですよ。
それも単純に階層を上下したというよりは、なかばワープしたような移動の仕方になる。

ハシゴを使うたび、どこのハシゴを使ったらどこの空間に出たのか、地図に番号を振りながら進みました。

とはいえ、前回すでに右のほうを探索し、何個かハシゴを使って袋小路になっていたので、そっちには行きません。
有力候補だった左のほうのハシゴを使い、そこにAと記載。

Aのハシゴで出た空間はすぐ別のハシゴにつながっていたため、その先はA2と記載。
A2の先で「りかけいのおとこ」と遭遇して戦い、化石をゲットします。

私「りかけいのおとこ…これまたひどいな。キャラクターのポーズに、めっちゃ差別的なものを感じるんですけど」
♂「せやな」
私「この頃は理系じゃなくて理科系だったんですね」

化石は「かいのかせき」と「こうらのかせき」の2種類で、どっちかひとつだけ。
彼氏がタブレットで検索して調べてくれました。

♂「『かい』はこんなふうに、『こうら』はこんなふうに進化します」
私「…なんで化石が進化するんや…化石はもう死んでるやないか…」

どっちも別にそこまでかっこよくなかった。

私「どっちもあんま変わらんし、『かい』にするわ」
♂「なんで?」
私「味噌汁の具になるし」
♂「………は?」

そこからさらに進んでA3のハシゴを使うと、目の前にまたすぐハシゴが。
それを使うと、外に出ました。

やったー!オツキミ山を脱出したぞー!
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地図はこんな感じになりました。

オツキミ山では、わざマシン、つきのいし、ふしぎなあめ、といったアイテムを拾った気がする。
どれもまだ使ってません。きずぐすりしか使ってない…。

パーティ入れ替えの時

オツキミ山を抜けて、ハナダシティに到着。
真っ先にポケモンセンターで回復したのち、お店でモンスターボールを補充します。今度は5個くらい買った。

ハナダシティではポケモンジムにマサキという男がいるらしく、町の人々から「マサキはすごいんだぜ」トークを聞かされますが、当分は無視するぜ。
再び、しげみとポケモンセンターを往復しながら、ポケモンを育て始める。

私「スタバがちょっと弱いから、またこの子に経験値を与えないと」
♂「あなた、ニドランを両方とも使うつもり?」
私「うーん…せっかくドトールとスタバって名前つけたのになぁ」
♂「正直、オスもメスも両方持っとく意味ないで。かぶってるし」
私「言われてみれば…」

♂「オスは攻撃力が高くて、メスは防御力が高いねん。俺はドトールおすすめやけどな。進化したらかっこよくなるし!」

彼氏は面食いなので、能力よりも見た目を重視してパーティを組む傾向にある。

私「あなた、ゲームの中でも面食いなんですね…アイドルや女優を見ても『どこがかわいいの』とか言うし!」
♂「……」
私「あなたが認めるのって、堀北真希と戸田恵梨香だけじゃないですか!ホンマめっちゃ基準が狭すぎるわ」
♂「ははは…」
私「なんでこの人、私とつきあってんのやろ…。私、堀北真希とも戸田恵梨香ともちがう系統の顔なのに…」
♂「そうやね(即答)」

ひとまず、スタバを切り捨ててドトールを育てる方向で考えることに。
スタバのかわりにパーティへ加える新たなポケモンを求めて、しげみを荒らします。

私「あんまりいいの出ないなー」
♂「そこのしげみには、新しいポケモンあんまり出ーへんで。上のほうにも、しげみがあるよ」

余談。
その日は、カウニステのクッションをひざにのせ、さらにその上でオリゼーのぬいぐるみを抱きかかえてプレイしてました。
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♂「オリゼーの顔めっちゃ近い!」

普段はカウニステのクッションの上にオリゼーをのっけているので、クッションを使う時はオリゼーをどこかに移動させないといけないのです。
だから抱っこしながらゲームしてた。

ゴールデンな何かのブリッジ

上のほうへ進むと、ゴールデンボールブリッジなる橋にさしかかった。

私「サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジのパロディかな?」
♂「いや、キン✕マ橋やで」
私「……出たな……これがうわさの……」

ポケモンをプレイするのは初めてですが、ポケモンには毎回のように、この手の名前の何かが出てくるという話は知ってます。
(彼氏が教えてくれた)

このセンス、小学生か!

ゴールデンボールブリッジには5人のトレーナーが待ちかまえていて、彼らを倒さないと渡れない。
ひとり倒すたびにポケモンセンターへ戻って回復し、また戦って…というのをくり返した。

ようやく5人倒したと思ったら、橋の最後に立っていた男が、賞品として「きんのたま」をくれました。
きんのたま…これ、「の」をはずしたら、つまり…。

私「いらねえええ」
♂「お店に持ってったら5000円で売れるで」
私「売るわ(即決)」

そのまま、その男にロケット団へ勧誘されるんですけど、この時の会話が笑える。
一方的に向こうが「入らないか?入るのか?」みたいな感じで連呼して「…入らないって顔してるな」といちゃもんつけられて、戦闘開始。
なんでや。

この男を倒してから、ようやくお店に行って、きんのたまを売っぱらうことができました。
所持金が5桁になった!

第三の天使が降らせるもの

晴れてゴールデンボールブリッジを渡れるようになり、橋を渡った先にあるしげみでポケモンを探します。

私「あっ、ナゾノクサだ!」
♂「草タイプやな。今まで持ってなかったから捕まえるといいよ」
私「わかりました!」
♂「まぁ、そこはナゾノクサいっぱい出るから、倒しちゃってもすぐまた出るよ」

そして本当にすぐ倒しちゃったので、もっぺん探して2回目に遭遇したナゾノクサを確保。

私「名前どうしようかなー。かぶ?赤かぶとか?」
♂「ナゾノクサは黒っぽいで」
私「じゃあ黒かぶ?」
♂「そんなかぶ、あった?」

♂「…ナゾノクサ、調べたら青っぽい色してるわ」
私「じゃあ、めのう?青めのう?」
♂「青めのうって…」
私「でも名前がきれいすぎるから嫌やな。こんなポケモンに宝石の名前なんて…」

私「うーん、葉っぱの部分は緑で、胴体は紫っぽい青…うーん…ニガヨモギにしよう!」
♂「なんやそれ」
私「確か黙示録に出てきたはず。ニガヨモギ」
♂「呼びづらそうやな」

草タイプは初めてだったので、パーティからスタバをはずして、ニガヨモギを迎えました。

名前の悩みは深い

同じしげみで、今度はマダツボミに遭遇。

私「あっ、これも植物ですね。ナゾノクサよりも強い?」
♂「強いで。ナゾノクサよりも使えると思う」
私「捕まえよう」

私「捕まえたけど、名前どうしよう。食虫植物に似てるなぁ。ウツボとか?」
♂「…あのー、マダツボミは最終的にウツボットに進化するんですよ」
私「そのまんまやん!えーと…筒状だから…筒井筒?」
♂「なんやそれ」
私「『伊勢物語』ですよ。つついづつ。でも風流すぎて合わないな」

私「うーん…うーん…ジャングルとか?」
♂「えっ」
私「範囲が広すぎるな。ジャングルにまつわるものにしようかな。雨季に降る雨とか…」
♂「スコール?」
私「そう、スコールとか」
♂「かっこいいな」
私「よくない。かっこよすぎる。うーん、すき家?」
♂「チェーン店シリーズに戻ってる!てか全然ちがう系統やん!」

私「つぼ…つぼ…」
♂「たこつぼ?」
私「いいねぇ。でもこれ海と関係ないねぇ。つぼ…つぼい…」
♂「阪神から日ハムに移った坪井かな?」
私「野球ネタはいいよ!」

私「つぼ…つぼはち…うーん…そうだ、ドツボにしよう!」
♂「名前決めんの、めっちゃ時間かかってるやんww」
私「戦闘シーンよりも時間かかってるわ」
♂「使うかどうかもわからんポケモンにまで、めっちゃ時間かけて名前つけてるもんなww」

文字の記録を残した国から蛮族と恐れられた人々

橋を渡って再びしげみに行こうとする前に、そのへんを探索したら、新たなトレーナーを見つけました。

話しかけてみると、珍しいことに会話が成立。
私の脳内では、アニメ『電脳コイル』のデンパの声で再生されました。

「僕はポケモン育てるのがへたで、弱いままだから、ポケモンを手放そうと思うんだ。大事にしてくれるなら、ゆずってあげるよ」
と言われたので、ありがたく受け取ります。

私「なんか、出会ったトレーナーが、ヒトカゲくれるってさ」
♂「えっ、くれるの?それ御三家やで。強くなるやつや」
私「こないだ、あなたが見せてくれたアレですね」
♂「ヒトカゲは炎タイプや。めっちゃかっこよくなるやつ」
私「わーい!名前は厨ニっぽいほうがいいかなぁ。レッドサンダー!」
♂「めっちゃ厨二っぽい!」
私「でも文字数が多くて無理やけど」

※レッドサンダーは、JRの貨物列車の名前です。
(同じ貨物列車でも「桃太郎」という名前があったりするので、なんでそんなにバラバラな名前なんだと不思議で仕方ない)

私「騎馬遊牧民とか、いわゆる異民族の名前とか、よさそうだなぁ。ゴート?突厥?うーん」
♂「突厥はちょっと…」
私「ヴァンダルか、パルティアあたりがよさそうやな」

ヴァンダルについてはKindle本で読んだことがありましたね。

パルティアは、『赤毛のアン』に「パルティア人の一撃さながら」という表現が出てきたはず。

私「よし、ヴァンダルにしよう!……あれ、『ヴ』が入らない…!」
♂「そうなんや」
私「じゃあパルティアにしよう……ああっ、小さな『ィ』も入らない…!」
♂「困ったな」
私「しゃーないなぁ…じゃあ、バルバロイにしよう」

バルバロイを育てるため、パーティに加えたばかりのニガヨモギを即座にまたはずして、バルバロイを召喚。

♂「ニガヨモギ、すぐはずされたww」
私「しゃーない。バルバロイ育てたいし、ニガヨモギは捕まえた時点でレベル14くらいあったから、ちょっとくらい放置してもえぇやろ」

最後に

というわけで、現在のパーティはこちら。

  • ピヨ(ピカチュウ)Lv.17
  • ショウガ(マンキー)Lv.15
  • ツバキ(オニスズメ)Lv.15
  • チュン(ポッポ)Lv.14
  • ドトール(ニドラン♂)Lv.14
  • バルバロイ(ヒトカゲ)Lv.11

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もうしばらくしげみを荒らしてポケモン育てるぞー。

あれ、何か忘れてない?
(……マサキ……マサキとまだ戦ってない……)