Kindleの未読本を消化し終えたので、最近おすすめのKindle本をまとめてみるよ 2016年2月版

長い道のりだった…。

Kindleストアが日本に上陸してから、約3年半。
Kindle沼の住人となった皆さん同様、私も積ん読しまくってましたが、ようやく終わりました。

Kindleの蔵書管理リストの本が、すべて既読(Read)になった。
kindlelist20160214

途中で読むのをやめた本は、「読む時間がもったいないな」と思って切り捨てたので、リストから削除しています。恐らく50冊くらい消した。
(たまに「これはひどい」と思って返品した本もある)

大半の本は、読んだら満足して、もう読み返さないことが多い。
最初の読書体験のために印税を払ったのだと思えば、特に損した気にはなりません。

そんな中で、何度も読み返しているお気に入りの本は、せっかくだから紹介してみようのコーナーです。
ジャンルごとに分けてみた。
いってみよー!

活字の本

のっけから分けにくいジャンルに…。

実は、Kindleでは小説を読み返すことはほとんどありません。
そんなわけなので、読み返すのはノンフィクションとか、サイエンスとか、そっち方面が多いです。

ジョンJ.レイティ、エリック・ヘイガーマン『脳を鍛えるには運動しかない!』

体を動かす意欲が高まるので、ちょくちょく読み返してる。
とはいえ、ひきこもり体質だから、せいぜい散歩したり、部屋の中でぴょこぴょこ飛び跳ねて踊ったりする程度なんですけど。

ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ『神話の力』

これ面白いよねー。
いろいろな発見があって面白いのもあるんだけど、創作意欲を刺激されるのも素敵。
特に文系の人には、もれなくプッシュしまくりたい。
あとKDPやってるそこのあなたにも。

その他

次点でおすすめなのは、『馬の世界史』と『性欲の科学』です!

漫画

漫画はどうしても有名どころばっかりになっちゃう印象。
有名なだけあって面白いんだもんなぁ…。

岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』全12巻

この人の描く少女漫画って、独特で異質なのよね。
少女漫画なんだけど絵が全然キラキラしてない。美化してない。すごい顔のクラスメイトいっぱい出てくるし。
将来は東京に行ってのしあがってやるわ的な意欲が最初っから存在しない(持てない)田舎の女の子たちが、わーわーきゃーきゃーやってるんだけど、本当に自分のいとこが同じ暮らしをしてそうなくらい、親近感のある描き方なの。

そんな世界を描きながらも、一方では日常に根づいたファンタジー漫画でもあるので、主人公はお父さんが天狗だから異様な怪力だし、そんな怪力を「女の子らしくない」と思って劣等感にさいなまれてるし、お山の眷属神たちや鬼の末裔たちも出てくる。

主人公は一貫して「普通の女の子になりたい」と願ってて、自分の怪力で世界征服するぜー的な少年漫画っぽい野望はまったく持たないものの、彼女の能力はいやおうなしに波乱を引き寄せ、最後の2巻くらいはちょっとしたアクションか冒険漫画みたいになってます。

草間さかえ『魔法のつかいかた』現在2巻まで



BL漫画家の草間さかえが、非BLで描いている漫画。
(もともとはBLなノリで出した同人誌らしいんだけど、BL要素を消して普通の漫画にしてある)

現代日本が舞台になっていて、出てくる魔法使いたちは皆、「組合」に所属しており、それぞれの属性に応じた魔法しか使えない。
そして、彼らは好き勝手に魔法を使っているわけではなく、組合から依頼される仕事(殺人、落雷による特定企業への嫌がらせなど)をこなしている、という設定。

生まれつき魔法使いだという人は今のところ登場してない。
魔法使いに見込まれ、弟子として引き取られて、師匠の魔法を引き継いでいく感じなのかな。

そんな魔法使いのひとりに、なかば望んで誘拐された弟子(予定)の男の子が主人公のお話です。
はーやーくー続きが読みたーい。
あと、2巻の表紙がすごくきれいですね。

羽海野チカ『3月のライオン』現在11巻まで


つらく残酷な話も、やさしい話も、まとめて全部。
一気に読み返したくなる。

志村貴子『青い花』全8巻

女子校を舞台にした百合漫画ですが、普通に男の子も登場します(婚約者とかお兄さんとか)

ふんわりとしたやさしい絵が素敵。
そして、ストーリーも大好き。

わかりやすく激しい見せ場はないし、特に最初のほうは盛り上がりが少ないように感じられるんだけど(少年漫画や少女漫画やBL漫画に比べるとそんな気がする)、なんかねー、すごく好きになっちゃう。
おだやかな気持ちで何度でも読み返したくなっちゃう。

森薫『エマ』全10巻

これも何度でも読み返してしまうわー。
おいしいごはんが食べたくなったり、掃除したくなったり、いろんな気持ちになる。

以前は5巻がすごく好きだったんですけど、最近は他の巻もよく読み返してる。

森薫『シャーリー』現在2巻まで

特に2巻がお気に入り。
掃除する意欲が湧いてくる。
なんかね、家の中をしゃきしゃきと動きまわりたい気分になるのね。

森薫『乙嫁語り』現在8巻まで


ちょっと森薫、リストに入りすぎじゃない?!
これも言わずもがなです。

バルキルシュお祖母さま(カルルクにとっては祖母、ティレケにとっては曾祖母)が大好きですよ。
一触即発の場面に矢を撃ちこんで黙らせたり、ヤギにまたがり崖をのぼって子どもを助けたり、誰も見ていないところで戦闘の首謀者を射殺したり、しぶく活躍している。なんだあの強さは…

BL

BLは、漫画も小説もごったまぜで。
けっこう定期的に読み返す作品が多いので、その中でも特に好きなものだけ選びました。

しかし、選んでみた結果、小説ばかりになってしまった。
漫画も相当読み返すんだけどなぁ…読み返しすぎて気持ちが落ち着いてしまったのかもしれない。
今の気持ちで選んだら、小説ばかりになりましたよってことで。

樋口美沙緒『パブリックスクール』全2巻

上巻が『檻の中の王』、下巻が『群れを出た小鳥』です。
いやぁこれ…本当によかったね…。
気づき、再生、いろんなものを主人公たちに与えて成長させてた。

松岡なつき『FLESH&BLOOD』現在16巻まで

紙のほうは、すでに24巻まで出ており、さらに外伝も文庫2冊と単行本1冊が出ています。

大航海時代のイングランドにタイムスリップした主人公が、なんとか生き残ろうとするファンタジー小説。
主人公にはあまたの危険が遅いかかり、ネタバレしちゃうから言えないけど、常に続きが気になってしょうがない状態です。

きんどうさんでも、おすすめする記事を書いてます。

木原音瀬『FRAGILE』


いわゆる監禁BLなのですが、この手のストーリーが監禁されてすぐ襲われるのに対し、この話では最後のほうまで一線を越えません。

監禁している側と、されている側、それぞれの感情のゆらぎが描写されていて、最後にもどんでん返しがあって、うわーっと目をおおったあとに、ひょいと軟着陸する感じ。
イラストもちゃんと収録されてるよ。

まとめてみての感想

以前は『BORN TO RUN』を必ず推してたんですが、最近は読み返さないので、取り上げませんでした。

過去に書いた類似の記事を読み返してみると、森薫の漫画をずーっとプッシュしていることがわかるね…。

未読の本をすべて消化してしまったので、今は『神話の力』を読み返しています。

とかいって、またすぐに新しい本をぽちっちゃうんだろうなー。