Kindle書評『新庄くんと笹原くん』から『ダメ犬の彼氏になる方法』まで8冊

GooglePlayのコラボイベントの追撃セールで、Kindleストアにて、エヴァが1冊50円という驚異の叩き売り状態に。

周囲で全巻ぽちっちゃう人が続出してます。
私も後半の巻しか持ってなかったので、思わず残りをまとめ買いしてしまった…。

Amazonのまとめ買いページ、便利ですね。
自分のアカウントでログインしてた場合、ちゃんと「残り9巻で450円」ってカートのところに表示されるんですよ。

そんなわけで漫画が大量にあります。Kindle Fire HDXを64KBにしといてよかったー。

ではでは、エヴァ以外の最近ぽちった漫画の感想、まとめていってみよー。
恐ろしいことに、ほとんどがBLです。

腰乃『新庄くんと笹原くん』1巻


高校生のお話。
『鮫島くんと笹原くん』に出てくる笹原くんの弟(オタク、ラノベ好き)が、同じ学校に通うリア充の新庄くんと知り合って、反発したりしながら、ちょっとずつ仲良くなっていく。

レビューを見てると否定的な意見もあるわけなんですが(絵が雑になってるとか、似たような会話のループだとか)、私は面白かったです。
ぐるぐるしちゃってループする感じも、リア充に対して勝手に高い壁を築いてしまうところも、リアルだなって。

最後に急展開が待っていて、ここからどうなるんだと思ったところで1巻はおしまい。
続きが読みたいなぁ。

二条クロ『撫でてキスして』、『ケダモノスイッチ』



『撫でてキスして』の最後に収録されている短編「ケダモノスイッチ」の続きが、まるっと『ケダモノスイッチ』になってます。

ケダモノスイッチの一連のストーリーは、ゲイ向けのAV男優同士によるお話です。
絵柄かわいい。松本ミーコハウスに似た感じのかわいさ。

「撫でてキスして」は割と王道のお話。
自分に自信がなくて卑屈になってる主人公を、モッテモテのイケメンがなぜか気に入って体の関係を持ってしまい、主人公に惚れたイケメンが他のセフレを全員切って告白してくれるという…。

本当に、少女漫画や女性向けのエロ漫画でも死ぬほど多い展開。
現実であれば、こういう卑屈で面倒くさい主人公は、あっさりとヤリチンに利用されて捨てられて、ますます自分に自信が持てない負のループにはまっていくよね。
でも「彼が愛してくれて、愛されることで自分も自信を取り戻していく」的なストーリーが多いのはなぜなんだ。

山田ユギ『開いてるドアから失礼しますよ』


『最後のドアを閉めろ!』と同じシリーズです。
3人兄弟のうち、ふたりが『開いてるドアから〜』、残りのひとりが『最後のドアを〜』に出てくる。

初めて読んだ時から好きだったので、今回、Kindle版でも改めてぽちりました。
主人公が税務署で働いてる。
山田ユギの漫画、いろんな職場で働く人が出てくるから、そういう意味でも面白いね。
(以前、飛行機の重量を調整するという部署で働く人の出てくる漫画があって、びっくりした)

吉尾アキラ『いじわるしないで』


こっちは、『生意気彼氏』に出てくる芹沢と加藤のお話。
もともと、この話があって、スピンオフとして『生意気彼氏』が出たようです。

ゆるーい気分で読める感じ。
個人的には『生意気彼氏』の方が好きでした。

会川フゥ『相対的伊勢田くん』


タイトルがめっちゃいいわ…と思って、ぽちってしまった。

失恋した伊勢田くんと、伊勢田くんに片思いし続けている友達の潤のお話。
うじうじしてなくて、けっこう好き。

佐久本あゆ『若葉寮で、君と』


男子校の寮で同室になっている、真面目な日高と、見かけはチャラ男だけど実はフラれまくってる樋口のお話。
さわやか!

他にも、同じ寮で暮らす別の男子同士のお話が入ってます。
エロがほとんどないので初心者にも読みやすいと思う。

カバー下は収録されてなかった。残念。

見多ほむろ『ダメ犬の彼氏になる方法』


タイトルを見た瞬間「なっちゃ駄目だろ!」と思いました。はい。

音楽教室で知り合った、お金持ちのお坊ちゃんの圭と、ちょっとガラの悪い男の子の大成。
嫌がらせを受けていた大成を圭が助けて以来、大成はまるで番犬のように圭のそばにいて、圭を守ろうとし…続けて高校生になる。

タイトルの通り、圭の方が番犬のような大成を好きになって、行動を起こすお話です。
大成のリアクションがいろいろとおかしい。
淡々としたストーリーだと見せかけて、ちょいちょい「おや……?」というコミカルさを挟んでくる。

余談:シリーズものの最新巻

ヤマザキコレ『魔法使いの嫁』4巻


3巻でチセに対してあまりいい気持ちを持てなかったので(学校に行くのを拒んで閉じこもろうとするところが嫌だった)、もうこのシリーズは読むのをやめようと思って、いったん端末から削除しちゃった。

でも、普段読んでるブログの中の人が、この漫画を気に入っていて感想を書いていたので、もうちょい読んでみるかと思って、遅まきながらぽちりました。

最後に帯つきのカバー全体図が収録されてたねー。
電子版だと、帯はついてないどころか、裏表紙も、背表紙も、カバー折り返しの部分も載ってないのが当たり前だから、これはうれしい。

宝井理人『テンカウント』4巻


すごくよかったです。
かなり話が進みましたね!大変エロくてよかったです(まだ本番してないし服も着てるけど)

以前からチラチラとサブリミナルの如く挿入されていた城谷の過去が、ここではっきりと描かれて明らかに。
黒瀬もけっこう城谷に対して自分の気持ちをしゃべってる。

最後で、城谷が精神的に黒瀬を受け入れて、ついに落ちた感じです。
5巻も楽しみだなぁ。

花田陵『デビルズライン』6巻


うすうすそうなんじゃないかと危惧してた展開が現実のものに変わって、こここ怖い。
このままやと全員が闇に葬られてしまいそうですが、さて、どんな風にひっくり返るのだろうか。

小出しにされてきたゼロナナの過去も明らかに。
一方、あんつか(安斎とつかさ)の恋模様も、ちょっとずつ進んでおります。

安斎の過去(ご両親の話)が気になってしょうがないです。

市川春子『宝石の国』5巻


パパラチアが初登場。
月人の謎は、ほんのちょっとずつしか見えてこない。

金剛先生を疑い始めた主人公のフォスですが、先生の闘い方を間近で見る機会に恵まれます。
相変わらず美しい絵だわぁ。