Kindle書評『私が妻にしたイタズラ』『イニシエーション』『生意気彼氏』

積ん読を消化して、ブログに感想書いて、見つけた誤記をAmazonカスタマーサービスに報告して…。
Kindle沼を掃除しまくっている気分です。

ブログにいちいち感想書かなくてもいいかなーって思うし、感想書くのに飽きちゃってしばらく更新してなかったり、20冊くらいまとめて更新したり、けっこう気まぐれでござる。
ただ、感想を書くと、あとで思い出す時に役立つから(検索しやすいし)、なるべく書いておこうかなと思います…今のところは。

いってみよー。

漢弾地『私が妻にしたイタズラ』


Twitterでよく夫婦の日常漫画をツイートしている漢弾地さんのKDP本。
他の漫画が面白かったので、これも読んじゃいました。

なごむ日常

ギューギューに圧縮したおにぎりの話から始まる(表題作)

前に読んだ『夫婦日常エッセイ漫画「僕たちの話」』もそうだったけど、今回も普段食べているごはんのレシピがよく出てきます。
他にも、食べすぎてお腹パンパンになって、横たわったままぶるぶるしている漢弾地さんの後ろ姿とかね…思わず笑ったね…。

ストレッチの話も出てきて、これなら筋力のない人でも簡単に始められそうだ!って思った。

かと思うと、夫婦や周囲の人とうまくつきあっていくために(そして自分自身も気持ちのいい人間になるために?)、こんなことに気をつけてますよーとか、こういうことをしちゃった時はこうやってリカバリーしてますよーという話も出てきたり。

それにしても、「早く人間になりたい」のくだりは、いったいどういう流れでそういう会話になったんでしょう。気になる。

イモジェン・ローズ『イニシエーション』


「ボンファイア・クロニクルズ」というシリーズの作品。
これが1巻目なのかな?

悪魔や妖精、吸血鬼など「超人」と呼ばれる人々(普段は人間の姿だけど何かあれば変身できる)の子どもたちが、自分の能力の制御や歴史について学ぶ寄宿制の学校、ボンファイア学園。
その学園を舞台にした、悪魔の娘である主人公コーデリアのお話です。

現代社会における悪魔と妖精その他の皆さん

これ、きっと英語圏でティーンズを中心に売れてるんだろうなぁと思った。
女子にウケそう。

なんせ現代社会とファンタジーが入り混じった学園モノで、ストーリーはちょっとミステリアスだし、登場人物は特殊な能力を持った人外だし、由緒正しき家柄や美貌を備えたセレブが身近に出てくるし、彼氏持ちの主人公はのっけからイケメンにロックオンされて三角関係になってる。

いろんな単語が特に説明もなく次々に出てくるので、てっきりシリーズの2巻目から読み始めてしまったのかと思いましたが、これが1巻目みたいです。
2巻目とおぼしき『インテグレーション』も日本語版が出てるよー。

由緒正しき悪魔の娘コーデリアは、新入生の少女フォスティーンの保護役に任命される。
フォスティーンは悪魔と人間の混血であり、今まで人間との混血の生徒は学園にいなかったのだが、親の強い意向で入学してくることになったのだ。
しかし、フォスティーンと一緒にいたコーデリアはある日、何者かに殺されそうになり…。

という感じで、複数の謎を追いかけつつ、三角関係も進みつつ、フォスティーンの成長を見守りつつ、コーデリアが怒涛の1年を送るお話です。
解決されない謎が残ったままだなーと思ってたら、最後に続編への布石をにおわせる記述があったよ。そういうことか。

英語圏で全年齢向けに売られているだけあって、やらしそうなシーンは描写をぼかしてカットしてあるけど、「誰それが同じ部屋にいたから彼氏といちゃつけなくて欲求不満だった」みたいな独白は普通に出てくるね。

著者の名前、どこの由来なのかなぁと思ったらスウェーデン出身だそうです。もともとは免疫学者で、2010年に作家デビュー。

吉尾アキラ『生意気彼氏』


いわゆる年下攻め。
なんか面白そうだなーと思って、300円クーポンもらったついでにぽちってみたら、気に入ったでござる。

食べてる姿を見るのが好き(いろんな意味で)

主人公のサラリーマンが、行きつけのお店で働く18歳の男の子(店長の甥)に言い寄られて、いろいろあってくっつく話です(雑な説明)

この男の子が料理人を目指しているらしく、おいしいごはんをいろいろつくって主人公の胃袋をつかんで陥落させていくんですけど、基本的にクールで笑わない。
黒髪でほっそりしたクールなイケメン。

なのに、着ている服が軒並み変な柄。
真面目なシーンでも、彼の真剣な表情のすぐ下に、らくがきみたいな顔(服の柄)があって、吹きそうになる。
なんだろう…アニメ「弱虫ペダル」の今泉を思い出すぞ…。
(しかもTシャツだけじゃなくて、パーカーも変な柄!)

一方、おひとよしですきだらけの主人公も、飼ってるウサギの名前が「家康」だったりして、じわじわくる。

「人がものを食べてるところって、エロいよね」を地で行く18歳のクールなイケメン(ただし変なTシャツ)と、彼お手製のおいしいごはんを食べて手なづけられていく(そしてその姿を年下の男の子に無表情で堪能されている)30歳。

おまけの「同棲はじめました」が特によかったです。
…まぁ、おまけでもやっぱり変なTシャツ着てたんですけど…そんなもんどこで買ってくるんだ…!

余談:Kindle版が出るのを待ってる

先日、同じ世界観でもっと作品が出ないかなーと書いた漫画『狼は恋に啼く』。

出てました。しかも1巻。つまりシリーズ化。

ブログのAmazonアソシエイトにタイトルが出てて気づいた。誰か買ってくれたみたい。おかげで気づいたよ!ありがとう!
ただし、まだ紙の本しか出てません。早く来い来いー。

他にも近日発売予定の紙の漫画があって、Kindle版まだかなーって待ってます。

『テンカウント』4巻

『デビルズライン』6巻

『薔薇王の葬列』5巻