谷山浩子の歌で村を焼かれる設定を考えていたら、ただの滅亡系だった

2週間ほど前に始まったらしいハッシュタグをまとめたTogetterが、なかなか面白かったのです。

おのおのが自分の好きな俳優・タレント・キャラクターを想定して、自分の萌える時代劇っぽいシチュエーションやストーリーをツイートしまくっている。
栗山千明、綾野剛、堺雅人、夏木マリ、藤原竜也など、「あぁなるほど」って感じの人たちが多く登場してます。

で、もちろん、この設定で私が考えるとしたら、谷山浩子の歌ですよね?

村を焼きそうな人 その1

ぱっと思いつくのが、「仇」。

なんせ仇ですから。
この歌に出てくる「あなた」は「夜明けに湖を折り畳む」ほどの強大な力を持ってるらしいから、きっと湖を干上がらせるように敵対勢力の村も焼いてしまうでしょう。
んで、ただひとり生き残るのが「わたし」。

でもこれ、相手が自分の父の仇だということを「わたし」は知っているので、謎の軍団ではないな…。
「あいつらの軍団だ!」ってわかっちゃうよね。

村を焼きそうな人 その2

「SAKANA-GIRL」も相当やばいですね。村くらい焼きそうです。

なんてったって、「ぼく」は「きみ」が自分のことを忘れてしまったので、彼女を焼き魚にして食べてますからね。
まずなんで彼女が魚になってしまったのか、意味がわかりませんね!

そういえば、この歌は谷山浩子系男子の記事にも登場してたな…。

谷山浩子の歌にありがちな滅亡系の人々

考えてみたんですけど、谷山浩子の歌に出てくる「やばい人」って、冷酷に村を焼きそうなレベルでの「やばい人」はあんまりいないんですよ。

自覚的に悪役をやってのける人が、あまり出てこない気がする。
無意識のうちにやばいことをやっちゃう人が多い。

たとえば。

たまたま能力を手にしてしまった系

不思議な能力が我が身にふりかかってきて、その能力で気づいたら世界を滅ぼしちゃいました、という人。

お前、もっと制御しろよ!って感じですが、制御することを覚える前に、あれー?なんかもう発動してたんですけど…。
いやいや発動してどうするの。滅ぶやん世界。
(村を焼くどころではない)

from 「不眠の力」

たまたま連動して滅ぼしちゃった系

滅べばいいのにとは言ったけど、ただの悪態のはずだった…のに、なぜか本当に滅んじゃってました、という人。

ぼ、僕がやったんじゃないよ?なんかとっくに滅んでたんだよ世界が。たまたまだよ。
確かに「いなくなれ」とは思ったけど、まさかさぁ、こんなことになるとは思わないでしょ。
っておい、ふざけんな。
(やはり村を焼くどころではない)

from 「穀物の雨が降る」

…『水玉時間』ってさぁ…ものすごくかわいくて透明感のある「水玉時間」や「渚のライムソーダ」が収録されてるアルバムなのに、こういう歌も一緒にぶちこまれてるんだもんなぁ…もう最高。

実際に焼かれちゃったけど犯人はわからないよ系

誰が火をつけたのかは謎のまま、ただ「恋人が家もろとも燃えてしまったよ」とだけ語っている人。

「村が焼かれる」という条件には近いんだけど、誰が焼いたのかわからない。

えっ、ちょっと待って、なんで燃えちゃったの。
危険な森だと知っているはずなのに「あなた」が森へやって来て、なんか呪われちゃって燃えたみたいだけど、いったい何があったのよ。
真犯人は誰?と問いつつも、何もかもが燃えてしまって証拠も残っておらず、謎は謎のまま。

from 「Elfin」

不穏な歌を聞いていたら、いきなり最後の方でパチパチと炎の燃える音がして、「恋人も彼の家も 思い出もみんな燃えてしまった」ですよ…。

結論

他にも、なんか知らんうちに世界が滅んでたり、相手を精神的に追いつめて内側から破壊する感じの歌はちょくちょく見つかったんですけど。

村を焼きそうな人、あんまりいなかった。