親知らずを抜いたら、めっちゃ早くて牛丼並みでした(褒め言葉)

以前、虫歯になった親知らずを抜いたことがありましたね。

あれから約3年半。
再び虫歯になった親知らずを抜いてまいりました。

今までとちがう新しい歯医者さんに行ってきたよー。

歯医者さんを変えた理由

以前の歯医者さんは、けっこう年配の女性の先生だった。

なんか面白い人でしたよ。
治療中でしゃべれないのに超しゃべりかけてくるし(返事できない)、「えぇっ、もう結婚しろなんて言われるの?結婚なんて30歳すぎてからでいいじゃない」なんて言われるし。
(お医者さんって20代のうちは研修やらなんやらで修行中みたいな感覚が強いからかな…)

しかし、年配の先生だからなのか、あんまり新しい技術を使ってなさそうだなぁという感じがあったんですよ。

たとえば、抜歯以外では麻酔を使わない。
これに対して、他の歯医者に通う弟は、
「歯を削る程度で麻酔を使う必要なんてない?でも歯を削られて痛くて身動きしてもうたら、そっちの方がよっぽど危ないやん。麻酔使う歯医者の方が絶対いいって」
と言っていた。

他にも、いったん治療した歯を何度も治療し直すはめになったりしたので、別の歯医者さん行ってみようかなーと思ってたんですよ。

彼氏が去年通い始めた歯医者さんは、
「商売うまいっていうか、お金をとることに熱心で、クリーニングとかあれこれすすめてくるけど、腕はいい」
という話だったので、私も行ってみました。

稼いでるところはすごかった

新しい歯医者さん、いやーすごかったっす。
商売うまいから、なんかもう金かかってる感あふれてる。広い。でかい。新しい。ピカピカしてる。
受付の医療事務さんと、歯科衛生士さんと、歯科医の先生とで、それぞれ別々の制服着てるし。そう、白衣じゃなくて制服があるんですよ!まるでチェーン店のような…。

土曜の夜も営業してるから通いやすい。
昼間はお年寄りや小さな子を連れたお母さんが来てたけど、夜は働きざかりと思われる年齢の人や学生さんが来てた。

待合室が広くてピッカピカで驚いたんですけど、診察室に入ったらもっと驚いた。
まるで美容室。
いろんな機械のついたイスが、ずらーっと並んでて、複数の歯科医の先生や歯科衛生士さんが、複数の患者さんを同時進行で治療していくスタイルなの。
こ、これは面白いぞ…。

初めて行った時は、ひと通りの検査を受けました。
まず血圧。

衛生士「血圧っていつも測られてます?」
私「健康診断の時くらいですねぇ」
衛生士「そうですよねー。あ、出ました。今日の結果は上が100で、下が60です。低い、ですねぇ…いつも健診の時はこれくらいですか?」
私「はい、いつもそれくらいです」

血圧低めなのに朝強いので、血圧が低く朝弱い彼氏には常々「その血圧はおかしい!なんで朝からそんなに動けるんや!」と文句を言われております。知らんがな。

その次の検査はレントゲン。
レントゲン室から戻ってくると、プラスチックのマウスピースをはめて、顔面にプシュー!プシュー!と風を吹きつけられながらカメラでバシャバシャ写真を撮られる(謎。恐らく歯並びを撮ってたんだと思うけど何の説明もなかった)

その次は歯周病チェック。歯周ポケットに針をぶすぶす刺されて、どのくらいの深さまで刺さるかを測ります。
彼氏はこのチェックがかなり嫌だったらしくて、何度も不満をもらしていましたが、私は特に何も思いませんでした。

そしてようやくレントゲンを見ながら、歯科医の先生による解説。

先生「歯と歯のすきまに何ヶ所か虫歯ができてますねぇ」
私「あぁ、やっぱり…すきま磨くの苦手なんです…」
先生「また歯の磨き方とかも教えていきますね。あと、ここは以前治療されてるんですが、歯が黒ずんできてるんで恐らく止まらずに進行しています。ここも再び治療しましょう」
私「はい…(しょんぼり)」
先生「ここの親知らずも虫歯になってますね。抜いた方がいいですよ」
私「わかりましたー」
先生「今から抜くこともできますけど、どうします?」
私「い、今ですか…お腹すいてるんで次の機会に…」
先生「では次回抜きましょう。そうですね、他の虫歯の治療も麻酔の準備が必要になってくるんで、今日はこのへんの歯垢をとって終わりにしましょう」
私「はい」

歯垢をガリガリ削ってもらって初回は終了。

抜歯についてのリアクション

ちょうど職場の人も、親知らずを抜いたばかりだったんですが、えらく苦しんでおられました。
何日も腫れと痛みが引かなくて、午前中に仕事休んで歯医者さんに行ってたほど。

A「いやもう抜歯しんどいっすわ」
私「あ、そうそうAさん、私も来週抜歯なんですよ」
A「とりさんもですか?!」
私「『親知らずが虫歯になってるんで抜きましょっかー』『わかりましたー』って感じで」
A「えぇっ?!」
B「かるっ!Aさんの深刻さに比べて、とりさんめっちゃ軽いww」

Aさんは歯医者さんに、
「抜歯の前にはお酒飲まないでね」
と言われたらしい。

私は前の歯医者さんに、
「生理中は血が止まりにくいから抜歯には向いてないよ」
と言われました。

しかし、今回の歯医者さんでは「そういうの全然関係ないですけどね」とバッサリ。
この見解の相違はいったい…。

抜歯が牛丼レベル

というわけで2回目の受診は抜歯です。
左の上の奥歯を抜きます。

まず麻酔。
これがけっこう痛かった。歯茎のあたりに2本ぶすっと刺されて、ぐりぐり針がめりこんでくる感じ。
2本目の麻酔は中身が舌にこぼれてきた。ううう苦い。

そしてすぐ抜き始める…んだけど…おや?
全然痛くないぞ…(驚愕)

以前抜いた時は、歯そのものは麻酔が効いて痛くなかったものの、口の端が引っぱられてすごく痛かったんですよ。
でも今回は全然痛くない。まじで?
あ、もしかして麻酔を2本打ったから?

前回と同じく、どの段階で歯が抜けたのかはわかりませんでした。
ただ、先生の動きを見ていて、「抜けたのかなー、それともまだかなー。あ、もしかして抜けたっぽい…」と思ってたら「終わりましたよー」と声をかけられた。

ガーゼをしばらく噛んで止血。
起き上がると、銀のトレイの上には、根っこ部分を血まみれにした歯が。
歯の上部の半分は黒ずんでた。どうやらそこが虫歯になっていたらしい。汚ぇええ!

今回は歯を持ち帰らず、そのまま向こうで処分してもらいました。
血もすぐに止まったため、「次回は経過観察と、他の虫歯の治療をしますね」と言われておしまい。

診察室に呼ばれたのが11時10分だったんですけど、診察室を出てきたのが11時25分でした。
わずか15分!早い!早すぎる!

早いわ、うまいわ、まるで牛丼です。
…保険治療で値段決まってるから、安くはないけど。
(2000円ちょい)

ピンピンしてます

「しばらくは麻酔のせいで舌がしびれるよ」って言われてたものの、特にしびれることもなかったです。普通にしゃべれるし、舌も噛まなかった。

麻酔が切れてきたら多少は痛くなったけど、さほど痛くなかったので頓服の痛み止めは飲まなかった。
顔も全然腫れてない。

これには彼氏も驚いていた。

♂「なんでや…俺、抜歯のあとしばらくしゃべれへんかったで…」
私「下の歯よりも上の歯の方が痛くないらしいで」
♂「俺が抜いたのも上の歯やったんやけど?!」

というわけでピンピンしてます。

あの歯医者さん、初回のアンケートで、
「受けてみたい治療やクリーニングや美容にマルをつけて下さい」
「保険適用外になってでも治療を受けたいですか?それとも保険の範囲内がいいですか?」
などと書いてあって、商売熱心だなぁとは思ったけど。

治療が終わってからも、「異常がないように毎月受診した方がいいですよ」なんてすすめられるらしいんだけど(彼氏談)

でも腕がうまいから許せてしまうわ…。
ガンガン技術を磨いてガンガン稼いで下さいよ。
毎月受診できるかっていうと、私そこまでお金持ちじゃないからせめて3ヶ月に一度で許して下さいって思うけど。
(それなら歯垢クリーニングのためにギリギリ通えるかなって)

虫歯を放置すると最悪の場合は死ぬこともあるので(例:虫歯の菌が血管を流れていって脳で炎症を起こす)、しばらく治療に通いますよ。

世の中には、いい年をして歯医者がすごく苦手で、治療の途中なのに行くのやめちゃう人とかいるけど、なんでなのかなぁ。その方がよっぽど怖いのに。
私は体力ないし、すぐに痛がる弱っちい人間なんですけど、なぜか歯医者は全然平気なので、不思議だなぁと思う。