Kindle書評『白黒猫まんが 1』と『港町猫町』

スマホ用のKindleアプリに慣れてからは、Kindle Fire HDを持ち歩くのが重たくて、デスクの引き出しに入れっぱだったんですが、やはり漫画を読む時はタブレット端末がいいですよねー。

漫画を読むため、Kindle端末を再び使い始めたら、
「あー、やっぱ大きな画面って読みやすい」
「この本はスマホで充分やけど、あの本は大きな画面でじっくり読みたい」
と感じたので、活字の本もちょくちょくKindle端末で読んでます。

んで腕が疲れたり、どっか行きたくなったら、スマホ用のアプリに変えたりする。端末を閉じる前に、Wi-Fiにつないで同期させればいいし。
(充電の減りが早くなるので、普段はWi-Fiオフにしてます)

というわけで今回は漫画の感想です。猫の登場する漫画を2冊。
いってみよー。

のぐちことよ『白黒猫まんが(フルカラー) 1』


KDPの漫画らしい。現在、3巻まで出てます。
1巻が日替わりセール対象になってたか何かで購入。

ほのぼのとした日常4コマ

カラーなので読みやすいです。といっても猫は白黒の模様の子だけど。

古今東西いろんな「猫飼ってる人のエッセイ漫画」があって、大島弓子のように擬人化しているものもあれば、この漫画のように線を減らしてデフォルメしてかわいくしてある漫画もあります。どっちも好きです。

動物相手やから、いろいろ大変なことあるやろなぁと思うんやけど、特にひとり暮らしの人にとってはとても大事なパートナーになってくれるんやろな、と思う。

ただ自分のために生きるのって、実はしんどいんじゃないか。
夫や妻や恋人がいたり、子どもがいたり、ペットがいたりして、そういう相手と迷惑かけたりかけられたりしながら生きていく方が、おかしくならずに済みそうだよな。ある程度、他の生き物に人生を干渉されてる方が、正気を保てるんじゃないかなって。
そんなことを最近思い始めてるのね。

そして、猫にすっかり骨抜きにされている様子を描いた漫画を読みながら、あー確かにかわいいよなー、ずっと一緒にいたらますますかわいくなっちゃって魔法が解けなくなるんやろなー、幸せそうやなーって思いました。

奈々巻かなこ『港町猫町』


なんとなく、Kindleストアで「猫」と入れて検索したら、出てきた1冊がこちら。
知らない漫画家さんでしたが、試しにぽちってみた。

魔女と呼ばれる女性と、魔女に魔法をかける猫

こっちは、現実の生活にちょっとファンタジーを取り入れた感じの猫漫画です。
どこかの港町を舞台に、他の街でうまくやれなかった「淋しい」女性たちが、ぽつぽつやって来て、そして猫と出会う。
んで、彼女たちには、猫が人間に化けている姿が見える。港町の一部の人は、そんな女性たちを「魔女」と呼ぶ…という設定のお話なのです。

「魔女」たちは、余計なことを言っちゃったり、人づきあいのできない性格があだになって、なかなか友達ができない。どこへ行ってもうまくいかない。そしてこの港町に流れつく。
孤独をかかえた彼女たちの元に、男の子の姿をした猫たちがやって来て、一緒に暮らす。時々「こうすればいいのに」なんて言ったり、人間の事情なんてわからず(というか気にせず)好き勝手なことを言ったり、ふわふわの毛並みで魔女を勇気づけたりしながら。

なぜか猫たちは、そろいもそろって人間より長生きなんですが、人間の姿に化けられるから、きっと魔物なんだろうねー。

余談:天狗の子が続々とリリース


9~10巻が続々とKindle化されて、とてもうれしいです!
雑誌の連載の方は、確か最終回を迎えたんだっけ?

天狗の子、10巻で、ついにクライマックスへ向けて動き出しました。
自分の変化を如実に感じ取って恐れる秋姫。そんな秋姫を彼女たちにできるやり方で励ましたり、支えたりしてくれるクラスメイトの子たち。鬼たちが待ち受ける奈良への修学旅行。
今回も面白い台詞がいっぱいあった。「来年はジャンボタニシ大発生の予感ですぞ」とか。