Kindle書評『ミライカナイ』と『白く汚れて冷たく綺麗な』

知らないうちにKindle本のレビューいただいてました。ありがとうございまっす!
ううう、うれしい…。

それにしても、この「燃えよ個人出版!」っていうブログ、ひとりで運営してはんの?
本を読んでレビュー書くペースがすごいね。レイアウトも「つんどく速報(旧・キンドる速報)」さんに似てて見やすい。書評に特化してるからわかりやすいし。

複数のレビューで「色鮮やか」「幻想的」という言葉を見かけるので、やはり私はそういう作風なのだろうか…。道理でファンタジーばかり書いてるわけだよ!

さて、そんなとりさんとは、まったく異なる作風の犬子蓮木さん。
犬子さんの本を立て続けに2冊読んだので感想を書くでござる。
今日は犬子祭りですよ!

犬子蓮木『ミライカナイ』

SFの短編集です。DRMフリー。
「幸せの青い鳥 -cyberbird-」、「千年想」、「ばいばい」の3編を収録。
なぜか表紙はオレンジとホワイトのグラデーションです。

谷山浩子的なライトSF

ライトな感じのSFなので難しくないです。ファンタジー感覚ですんなり読めました。
特に「千年想」は気に入ったので何回か読み返した。

不死を手に入れた人間社会で描かれる、とある恋の話。
300年も同じ観覧車でデートをくり返すカップルが出てきたりして、実に谷山浩子的です。
犬子さんには、谷山浩子の「休暇旅行」「恋人の種」あたりをおすすめしてみたい。前者は『天空歌集』、後者は『冷たい水の中をきみと歩いていく』というアルバムに収録されてますよ!(布教の機会は逃さない)

あとね、不死を手に入れた社会で、下半身事情がどうなるのかという設定が面白かったです。このへんの設定を一切せずに話を書いちゃうからな、私は…。

誤字は1ヶ所だったと思うけど、読み返して誤字チェックしただけなので他にもあるかも。

犬子蓮木『白く汚れて冷たく綺麗な』

今までの本よりもはるかに長めの話。ミステリです。

森博嗣の影響を強く感じる

これは読後感が分かれそうな話でしたよ…。
不快で気持ち悪いととるか、面白いととるか。
私はちょっとつらかったです。こちとら年をとってますます感情移入しやすくなってるので、殺されていく人を平静な気持ちで見てられないです。ミステリも最近読まないし。

あと、『demi』以上に森博嗣の影響を感じる作品でもありました。

犬子さんは「森博嗣は私の神様です」と言っておられたので、そのせいなんだろうなぁ。
ただ、個人的には、森博嗣の影響を受けつつ独自の世界をもっとどんどん展開してほしいなぁ、どんな風になるのか見てみたいなぁって思ってます。
いや!プロの作家と比べてモノ申すのがアレだってのは、わかってるんだけど!
でも、見てみたい。

誤字は30ヶ所以上ありました。助詞抜け、変換ミス、消し忘れ。
こっちは読みながら誤字の箇所をブクマして数えたので合ってると思う。
校正してくれはるみたいなので、そのうちバージョンアップのお知らせが来そうですね。

まとめ:犬子さんへのメッセージ

もっと本が読みたいので、新刊をお待ちしてます。
本を出して下さい\(^o^)/

…あと、書き上げたあとは1度読み返していただけると、誤字が相当減ると思います。

2013年3月30日22:15追記 犬子さんからの反応

道理で!