料理嫌いな自分が自炊のハードルを低くするためにやったこと

料理が嫌いです。大嫌いです。

「女なんだから料理できなきゃ」
って言われたらブチ切れる。
「やっぱね、料理は愛ですよ!」
って言われたら、そのあとの話は社交辞令として聞きます。
その程度には嫌いです。
(「料理は愛」というのは、私が最もやる気をなくす言葉です)

でも最近は、彼氏んちで自炊してます。
おかげでだいぶ抵抗がなくなりました。
それでもやっぱり、料理しろって言われたらイラッとするんですけど。

料理が嫌いだけど、そんな自分に対する劣等感もありました。
「女なんだから料理しろ」って言われると、怒る。本当に怒る。
でも一方で、「できない自分はダメな人間なんだろうな」って思って、怒りと自己嫌悪でしばらくしゃべれなくなる。
今これ書いてて涙と鼻水がにじみ出るくらいに、嫌な思い出がいっぱい。

そんなとりさんも、彼氏んちで毎週、適当に自炊するようになりました。
というわけで、料理嫌いな自分が、どうやってそのハードルを低くしてきたのか、書いてみようと思うでござる。

ごはんさえあれば怖くない、無洗米があれば最強

とりあえず、米が炊ければなんとかなります。
でも、お米をとぐのは面倒くさいです。
そんな場合は、無洗米にしちゃえばいいと思います。すごくラクです。

ホームセンターで計量カップを買えば、mlやccだけでなく「米2合」などの目盛りも載ってるので、水の配分もこれでバッチリ。
とりさんちでは、生協で無洗米が登場した頃からずーっと無洗米を使っています。

普段はインスタントの味噌汁を愛用

とりさんは数ヶ月だけ、ひとり暮らしをしたことがあります。
その時はひたすら、炊き込みご飯と具だくさんの味噌汁をつくってました。
料理するの面倒だから、ごはんと味噌汁だけで栄養をとろうという作戦です。

でも、たいていの人は、おかずを食べたいと思うでしょう。
しかし、料理が苦手な人の住む部屋に、コンロが2口あるとは思えません。
味噌汁をつくったあと、鍋をいったん下ろして今度はおかずを…とかやってると、面倒になってくるかもしれません。
だったら、味噌汁はインスタントにすればいいんです。
お湯をわかすポットがあれば、あっという間。


とりさんが好きなのは、アマノフーズが出している、フリーズドライの味噌汁シリーズです。
何種類かインスタント味噌汁を試したけど、これめっちゃうまい!種類も豊富!
そのかわり、インスタント味噌汁の中では、ちょっとお高いですが…。
おすすめは、もずくの味噌汁ですよ。もずく酢は苦手で食べれないけど、もずくの味噌汁やスープは大好きです。うまうま。

何をつくるか、どうつくるか…料理に思い悩むなら、商品の力を借りればいいじゃない

料理するとして…何をつくればいいわけ?
そいでもって…何を買って、どうやってつくればいいわけ?

料理嫌いな人が、いきなり全部できるようになるわけないんです。
商品の助けを借りましょう。

とりさんは、キッコーマンの「うちのごはん」シリーズをよく使います。
パッケージの裏側に、どの肉や野菜をどれくらい使えばいいのか、ご丁寧に書いてあるので、食べたいおかずを選んで、パッケージに書かれた通りに材料を買えばおっけー。
基本的に、切った材料をフライパンで炒めて、うちのごはんのソースを混ぜるだけです。

ごはん
↑ごはん、鶏肉と玉ねぎの甘辛煮、インスタント味噌汁。
多分これはキッコーマンじゃなくて、別のメーカー。

慣れてきたら、冷蔵庫の残りものを炒めて、めんつゆとか、とんかつソースとか、ポン酢とかで適当に味つけすればいいと思います。

母親の前でつくらない

もちろん、娘の料理嫌いを憂えた母は、とりさんに少しでも料理を覚えさせようとしました。
さすがの私も、ラーメンゆでたりとか、その程度はやるのです。
あと、母が料理してる時に、ふらーっとやって来て、フライパンで炒めるのを手伝ったりするのは平気。
ただ、材料を切ったりするのが、恐ろしくハードル高いのね。心理的に。

でも、母に台所へ呼ばれて料理を教えられても、いつも私はうまくいかなかった。

当たり前のことですが、普段料理をしない人間は、台所での動きがもっさりしてるんですよ。
次に何をすべきか判断するのが遅いし、慣れてないから動きものろい。
それを見た母は、ものすごく口を出してくるのです。
なんでそんなにできひんの、そんなに遅かったら何もできひんで、何してんの、という具合に。

好きでもない料理を嫌々ながらやっているとりさん、腹が立ってきて怒る。
その態度に今度は母が怒り、「もういい、出ていけ」と娘を台所から追い出す。

だからいまだに、母の前では料理をしません。できません。
本当は、母から料理を教わるのが理想なのでしょう。
でも、私と母はケンカになるのです。

自分は料理をしているのだと思わない

料理が嫌いすぎて、変に自意識過剰になっちゃってる場合もあります。
そんな時は、自分が料理をしているのだと思わないように、だましだまし料理します。
何言ってんねんと笑われるかもしれませんが、本当に料理が嫌いな人は、自分が料理してると思わない方がいいです。

あまり意識せず、化学の実験とか創作とか、そういう課外活動をしているくらいのノリでやるといいです。
とりさんは、これは仕事だ、オペレーションなんだと思いながらやると、抵抗なくできました。

台所にものを増やさない

とりさんが自分の家で料理をしない理由のひとつが、台所のカオスっぷりです。
何がどこにあるかわからない。
あと、足場が悪い。ありとあらゆるところで、床のものにつまづく。
それでだんだん、もういいやーという気分になる…。

「よし!料理するぞ!」などと意気込んで、あれこれ買いこむと、台所は少しずつカオスに近づきます。
調味料や調理器具は、慎重に増やした方がいいのではないでしょうか…。
それと、床にものは置かない方がいいです。
置いたら終わりです。増えます。

好きなものをつくる

好きな材料を使った料理や、好きな料理なら、やる気も出るよね。

とりさんは、「うちのごはん」シリーズの肉豆腐をひいきしています。

適当にやればいいよ

毎日自炊しようとか思うと、かえってできないし。
やれる時だけ、適当にやればいいと思います。
完璧主義はよくないよねー。

「女のくせに料理もできないのか」とか、
「ちゃんと料理できなきゃ駄目ですよー」とか、
「食生活の大切さをあなたはもっと理解するべき」とか、
そういうことを言ってくる人からは、ちょっとだけ離れましょう。
余計に追いつめられるばかりで、多分料理なんてできないです。
自分に余裕ができてから、相手をすればいいと思います。

「とりさん、料理は?」って聞かれたら、「嫌いっす」と今でも答えるのですが、だいぶ…これでもだいぶマシになったと思います。