Kindle書評『統計学が最強の学問である』と『ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚異の大宇宙』

Kindle本を積ん読しすぎて、
「お前はアホか。1冊1冊をもっと丁寧に読みやがれ」
と自分に問いただす日々です。皆様いかがおすごしでしょうか…。

漫画をあまり入れていないので、周りの人(きんどるどうでしょうのZONさん、KDP作家の犬子蓮木さん)に比べると、蔵書数も少ないです。まだ128冊だよ!
…「まだ」じゃないやろおおお!
お前どんだけ積ん読してんねん!セールに目がくらんでぽちったのに全然読んでへん本とか何冊もあるやろ!!

皆様におかれましては、私の二の舞にならないよう、あせらずのんびりぽちってお読みいただくことをおすすめいたします。
では今日の書評、いってみよー。

西内啓『統計学が最強の学問である』

各所のブログで話題になり始めたところで週替わりのセール対象になり、「めっちゃタイムリー!」と思いながらぽちった1冊。
今はセール終わっちゃいましたねー。
言葉の意味とか、統計学内におけるさまざまなジャンルのちがいとかも解説してくれるので、わかりやすいです。何度も読み返さないと忘れちゃうけど。

個人的にツボだった部分

読みながらブックマークつけたよ!

余談だが、自分の知人の統計家には生涯1人の女性とだけ交際しそのまま結婚した男がいる。そして我々は彼の恋愛について、「統計学では解析できない」という表現で敬意を口にすることがある。

こういう表現っていいね。にやっとする。

世の中には2、3回失恋したぐらいで「女性はみんな嘘つきだ」と決めつける人もいるかもしれない。もしその発言の真偽を誤差なく確かめようとすれば、30億人ほどの女性全員がウソをつくかを注意深く観察しなければならない。さらに言えば、仮に「2012年時点で女性全員が嘘つきだった」ということがわかったとしても、今後も軽々しく「みんな嘘つきだ」なんて言うことはできない。なぜなら人間の性格や考え方はしばしば変わるものなので、2013年になって嘘つきじゃなくなった女性だっていないとは言えないはずだからだ。

これ、女性を男性に入れ替えても、恋愛以外の就職などのネタに置き換えても使えるね。

「この栄養素を食べることが体にいい」という言説が、なぜかテレビにも雑誌にもあふれている。しかしながら、髪の毛を食べたからといってハゲが治らないのと同様、体の中で何らかの働きをしている成分をそのまま食べて効果があることは少ない。

そういう安易な考え方は、研究って奴をなめてるぜ、と。

岡本典明『ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた驚異の大宇宙』

NASAのカラー写真をいっぱい使ったKDP本です。
KDPだけど、著者はあの科学雑誌「Newton」の編集をされてたそうですよ!
岩波新書のハッブル望遠鏡の本が全然Kindle化されないので、即座に飛びついた。

端末を横向きにしてお楽しみ下さい

もうねー、楽しい!銀河や星雲の写真いっぱいで楽しい!フルカラーですよ!
Paperwhiteの人は残念だなぁ…。

雑誌の見開きみたいな構成になっているので、端末を横向きにするとぴったりです。
写真の邪魔にならない程度に解説もついてるよ。
その解説の入れ方とかフォントとか、まさにNewtonっぽい。

見たことのある写真もちらほらあるんですが、見たことない写真も多くて楽しいです。思ったよりたくさん写真があったので、得した気分。

銀河や星雲の名前もなかなか面白くて笑えます。
「かに星雲」「キャッツアイ星雲」くらいは知ってても、「網膜星雲」とかは知らなかった…確かに網膜みたいに見えるけど!
彼氏に見せたら、「なんでもあるな」「またそんな名前かい!」との反応でした。

毎晩寝る前に1枚ずつ見るとか、そういう楽しみ方もできそうな本です。