Kindle書評『町でうわさの天狗の子』と『竜のかわいい七つの子』

あまぞんから「ギフト券贈ります」ってメールが届いたよ!

12月分のAmazonアソシエイトの紹介料です。生まれて初めてもらいました。年末にKindle本を紹介した記事が爆発的に伸びて(当社比)、うちのブログ経由でKindle本をぽちる人が大勢現れ、紹介料が支払われたのでした。
ぽちっていただいた皆様、ありがとうございまっす!
皆様のおかげでKindle沼の水かさが増えました。あ、やばい。溺れてる。

ギフト券はもちろんKindle本をぽちるための燃料に化けました。

今回は漫画です。いってみよー。

岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』1〜5巻

紙の本と値段変わらんよー…という理由で、何週間もためらっていたのですが、とうとう我慢できずにぽちってしまいました\(^o^)/
紙の本は10巻まで出てます。
最初は4巻までしかKindle化されてなかったんですが、こないだ5巻が出ました。ちょっとずつKindle化が進んでます。

田舎で暮らす等身大の「ちょっとアホだけど真剣に生きてる」女の子

いろんな人がこの漫画のあらすじや魅力を紹介されてますので、私はちょっと別の視点から書いてみるでござる。

主人公の秋姫って、アホな子なんですよ。
お山の眷属たちからも「姫様はアホじゃからのう」みたいな言い方されてるけど、確かにアホだなぁと思う(愛すべきアホだ、という関西弁のニュアンスで)

何しろイケメンに弱くて、すぐにラブラブの妄想をしちゃってる。むしろ恋に恋してる。「今すぐもこみちみたいなイケメンが現れて私のこと好きにならないかな」みたいなこと考えてる。
クラスの女子とともに、キラキラネームの男女が謎の悲恋をくり広げるケータイ小説にハマって、それを幼なじみの男の子に「これ読んだらセツなくなっちゃうよ」と貸す始末。
姫ちゃん、それ絶対に通じひんから!貸すだけ無駄やから!

同じ高校にいたら、私は近づかないタイプです。
でも、アホなんだけど純情で、性格のいい子なんよね。天狗の子だとか、大食いで怪力だとか、そんな自分へのコンプレックスがあるけど、なんとか負けずにそれと闘ってる。田舎の女子高生ライフを真剣に生きているのです。
自然と応援しながら読んじゃうし、何度も読みたくなるんよねー。

台詞に光るセンス

あ、あと、台詞がところどころ、めっちゃくちゃ面白いですよ!
センスが光ってる。

たとえば。
あこがれのイケメンとマクドでデートしたら…という妄想中、注文に迷っているところで彼にキスされるシーンを想像して、秋姫は思わず心の中でこう言うんですよ。

あたし今 マックのレジで なんて狼藉を…

ろ、狼藉ってwww

紙の本では9巻までしか読んでないので、早く最新巻までKindle化されてほしいなぁ。こうなったら全部そろえちゃうよー。

九井諒子『九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子』

初めて存在を知った漫画家さんです。
犬子蓮木さんが感想をツイートしてたので衝動買い。

人魚やら竜やら、リアルとファンタジーの入り交じる短編漫画集でした。
イラストや漫画で鼻を描かないのが流行ってる、と最近ネットで読んだ気がしたけど、この漫画も鼻を描かない絵柄でした。特に気にならないよ。

わたしのかみさま

私が特に好きだなーと思ったのは、「わたしのかみさま」という作品。
こういう、ちょっととぼけた味わいとか、ほんのりあったかくてやさしい家族関係とか、最後のオチとか、読んでてニヤッとする。

それにしても神様、あんなにかわいいなんて…!
今までミサゴに狙われたりしたのかな、と余計な心配をしました。
(ミサゴは魚が主食なので…)

余談:カメラの本を買った

最近ぽちったKindle本のひとつ。
紙の本はDVDつきですが、Kindle本だとDVDがないので半額です。