Kindle書評『僕と日本が震えた日』と『ダイレクト文藝マガジン 004号』

Kindleでぽちった本、現在115冊です。
読まない本は端末から消しちゃってクラウドに置いてるけど、それでもKindleで本棚をスクロールすると、ずいぶん増えたな…とめまいがする思いです。でもまだまだ読みたいから足りないな…とも思うんだけど。

今回の書評はKDP本ですよー。

鈴木みそ『僕と日本が震えた日』

プロの漫画家によるKDPでの自己出版。
3.11を題材に、「東北などの被災地ではなかったけれど、電車が止まって帰宅難民になったり、地面が液状化を起こして地価が急落したりといった、首都圏の人の身近な震災体験」を描いています。
また、この震災の影響について、出版社や研究施設や経済学者に取材したり。
ガイガーカウンターの正しい使い方講座なども出てきます。

建物が倒れ、道が壊れ、電力が止まり…

震災の影響って、家を失った人とか、東北で農業や漁業をしていた人たちが仕事できなくなった話とか、そういうのを聞くことが多いです。
『僕と日本が震えた日』では、それ以外の話が出てきます。
たとえば出版関係が受けた影響とか(紙、インク、流通、返本の処理…)
都市ひとつ分の電力を使う研究施設(つくば市の高エネルギー加速器研究機構)ではどんな影響が出たのか。

ちょうど『オリオン座はすでに消えている?』で、スーパーカミオカンデの話を読んだところだったので、研究施設の話は印象に残りました。

あと、ガイガーカウンターの話は、目からウロコでした。
まちがった使い方をしてる人がとても多い、テレビでも(恐らく見栄えを気にして)まちがった使い方をしている、など…。ちゃんとした数値を測ろうと思うと、けっこう面倒なのね。

佐藤拓史 廣川ヒロト 忌川タツヤ『ダイレクト文藝マガジン 004号 「新連載 山田佳江『電子の灯す物語』 / オドネル・ケビン『キンプス』/ ヘリベマルヲ『魂の十五分間』/ 佐藤拓史 廣川ヒロト 忌川タツヤ」』

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あまりにも長いダイジェストが、発行人のひとり・忌川タツヤさんのブログでも公開されてるよ!

キンプスとは何だったのか

この004号に載っていた小説の中で、私が1番面白かったのは、オドネル・ケビンの『キンプス』。エッセイのようなファンタジーのような小説です。
キンプスって何だったのw

ちょこちょこゲームのたとえが出てくるので、
「なぁ、ゼルダの伝説に、キンプスって出てくる?」
と思わず彼氏に尋ねたほどでした。

うちのブログも紹介されてた

忌川タツヤさんのブログのダイジェストにも載ってますが、うちのブログの記事が最後の方で紹介されてましたよ…。
Kindle本の表紙のつくり方について書いた記事。

ちなみに、私はデザイナーではありませんが、デザインについてまるっきりの素人というわけでもないです…。本当に素人だったら、仕事でPhotoshopやFireworksなんて使ってないですし…。
なので、表紙のデザインに興味を持った人は、デザインの基礎の本とか、DTPやWeb関係の記事をネットで探して読むことをおすすめします。
んで、その本や記事を参考にしながら、何回も表紙をつくって練習したらいいと思います。実際につくってみると勉強になるよー。