Kindle書評 『demi – spring and autumn -』と『demi – winter and summer -』

前の記事で、KDP作家の犬子蓮木さんが書評を書いて下さったよ!と紹介しました。

「犬子さんが書評を書いて下さることに決まりました」という情報を「きんどるどうでしょう」のzonさんから得た時、私はこう思った。

というわけで、ぽちっておいた本を読んだ感想書くよ!

犬子蓮木『demi - spring and autumn -』『demi - winter and summer -』

2冊に分かれています。
感情を欠落した状態でつくられたクローンの人間が主人公です。

読んでる時は気づかなかったけど、発行元の名前が「もふもふ出版」…。

なんとなく森博嗣っぽい

静かに進んでいく雰囲気や、どことなく突き放したような台詞(主人公に感情がないため)など、なんとなく森博嗣っぽい小説でした。
そういえば犬子さん、森博嗣が好きだって書いてはったような…。

タイトルのせいで、表紙を見るたびに全然関係のない単語(デミグラスソース)を連想しちゃったけどね!そのたびに「ハッシュドビーフ デミグラスソースが決め手なの♪」っていう昔のCMソングが頭の中に流れたけどね!

でも、こういう題材って私も興味あるから、自分が似たようなテーマで書くとしたらどんな風に書くかなぁって思いながら読んだ。
クローンとか、つくりものの人間とか、ロボットとか、そういうものに興味あるんよねー。現実にリアルなロボットの受付嬢とかを見ると怖いんですけど。人形そのものが苦手なので、人間そっくりのロボットも怖いよ!
…クローンやロボットに拒否反応を示す人って、そのせいなのかな。

誤字脱字がちょくちょくあったけど、誤字よりも脱字の方が多かったです。
普段いろんな文章を読んでると、脱字よりも誤字の方が圧倒的に多いので、脱字の方が多いのって珍しいなぁ。助詞抜けが多かった。こういう部分にも個人差が出るんやなと思って興味深かったですよ。
(粗探しをしてるみたいでごめんよ…!仕事でもデザインの文字チェックとかしてるから、つい…!)

この話が終わったあと、残された家族はどんな風に生きていくのかな。
猫は人よりも寿命が短いから、あのあと何年かして猫が死んで、家族は彼の死のことも思い出しながら、また泣くんだろうなぁ…。