谷山浩子 復刻版の紙ジャケットシリーズ第1弾で思い出話

先週に無事、あまぞんから谷山浩子の復刻版紙ジャケ第1弾8枚が届いたのですが、マイマイに入れて、かぎゅうさんに同期して1巡しただけで終わってました。
「歌詞カード見たくなるかも」と思って片づけることもできず、マイマイの前に積み上げてた…。

復刻版紙ジャケ第1弾
紙ジャケなので、薄くて場所とらないのがありがたい。
実は、紙製の箱みたいなパッケージに入ってたらどうしよう…と思ってた。

紙ジャケ第1弾の顔ぶれ

今回届いたのは、以下の8枚。

  • 『ねこの森には帰れない』(1977年)
  • 『もうひとりのアリス』(1978年)
  • 『鏡の中のあなたへ』(1978年)
  • 『夢半球』(1979年)
  • 『ここは春の国』(1980年)
  • 『時の少女』(1981年)
  • 『たんぽぽサラダ』(1983年)
  • 『水の中のライオン』(1984年)

『ねこの森には帰れない』は中学時代、カセットテープにダビングしたのを持ってた。もしかしてその後、CD買ったのかな?もう覚えてない。
『たんぽぽサラダ』は、綾辻行人のエッセイで絶賛されてたので買った。でもブックオフにドナドナしてしまった。少ししてやっぱり取り戻そうとしたけど、すでに売れてしまっていた。
『ここは春の国』は数年前、ライブ会場で買った。その頃はまだライブ会場の売店に出てた。かぶっちゃったので、通常タイプの方は誰かにゆずろうかなぁ。

『車のいろは空のいろ』について

『ねこの森には帰れない』の後半に入ってる、あまんきみこの童話『車のいろは空のいろ』をモチーフにした曲集がすごく懐かしくて、今聞いてるよー。

あまんきみこ先生、実は学生の頃に講演会でお見かけしたことがあるのです。
短い時間だったから顔はもう覚えてなくて、思い出そうとすると高校の古典の先生の顔になってしまう。
おっとりして品のよさそうな先生だったので、古典の先生と雰囲気が似てた。
あまん先生は講演会を企画した学生たちのところへ、「実は最近新しい本が出たので」と、サイン入りの新作を進呈して下さってた。
営業でもいいねん。うれしかったから。

「あまんきみこの講演会があるねん!」
と、当時、周りにいた同い年のAくんとBくんに話した。
要領のいい今時の若者っぽいAくんは、「誰それ?」って反応だった。
さわやかなスポーツ青年だけど文学部のBくんは、
「あぁ、『車のいろは空のいろ』の人!」
と反応した。

私とBくんはひとしきり、
「せやねん!あの童話の作者の人!」
「確か小学校の教科書に載ってたやんなぁ」
「そうそう!」
「うわー懐かしい」
と盛り上がり、のけものにされたAくんは、
「え、何この、知らない俺が教養ない人みたいに見える感じ」
とぼやいていた。

教科書を読むまでもなく、実際に『車のいろは空のいろ』シリーズの本が2冊ほど家にあった。
そんで教科書に載ってた短編を学校の授業でやってた頃は、先生が本物の甘夏を学校へ持ってきてくれたと思う。ちょうど甘夏が登場する話だったんよね。
…甘夏で合ってるか、ちょっと記憶があいまいなんやけど、とにかく柑橘類だった。
甘夏を見たことがない子も多かったので、先生がわざわざ手に入れて持ってきてくれたのだった。
そういう思い出もあって、一連のものが懐かしいのです。

しまった、谷山浩子について語ろうとしたのに、大半があまんきみこについて語ってるぞ!
こんな風に思い出話を語り出すと止まらない、若くして年寄りじみたとりさん。
特に昔読んだ本とかCMソングとか音楽の教科書に載ってた歌とか、やたらと覚えてますよ。

しかし浩子さんの初期のアルバム、予想通りと言うべきか、明るくない歌が多いでござる。